原題 「The Blue Lagoon」 (1980年 アメリカ)
主演:ブルック・シールズ午後のテレ東映画枠にて。
メシ食い終わったあと、最初の15分過ぎくらいから観始めた。
話としては、孤島に漂着した幼い男女がその島で二人きりで成長し、性に目覚め、愛を深めて、子供ができて・・・みたいな話。
この映画はかつてちょっと観たことがある。
それは小学生から中学生の頃、この映画を同じくテレビかなんかでやってて観たような覚えが・・・
ちなみに当時の感想としては
∑(゚Д゚;)ハ・・・ハダカ!!
って感じで、
とにかく感想もへったくれもなく
∑(゚Д゚;)ハ・・・ハダカ!!!!!ってのがすべてだった。。。うーん思春期!!
んで、今日改めて落ち着いた気持ちで観てみたんだけど・・・
なんかストーリーは現実味に欠ける感じで、とにかくメルヘンチックな話だなぁと思った。
南の島のサバイバル生活してるとは思えないほど順調に育つ2人とか、死んだおっさんのガイコツが「どこで漂白したんだよ!?」ってくらい真っ白ピカピカでおんなじ浜辺に何年もきれいに転がってるとことか、原住民の部族となんかあるのかと思いきや結局遭遇しないで終わるとことかね。
現実感は取っ払って、ストーリー的な盛り上がりとかも取っ払って、ひたすら「2人だけの楽園」な感じを描いた映画だな、という感想。
青~い2人の演技ときれいな景色で押し切ってる感じなんだけど、中途半端にストーリー性追わない分、メルヘンとして観れるからそれはそれでよかったかな。
ラストはいきなり古典的な悲劇で終わるのかと思いきや・・・
別になんでもないというオチ。
2人の純粋さみたいなのを最後までアピールしましたって感じ。
評点としては
3.0点 ってとこですかね。
午後のマッタリタイムに観る映画としては、まぁアリかな。
ちなみに観終わった後ネットで他の人のレビュー見たんだけど、
だいたいみんな
「何はともあれブルックシールズ!」
って感じなのがウケた。
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- 2005/04/27(水) 23:59:59|
- 映画 (ア行)
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