越権ダマシイ!

心の狭~い男による映画の感想。ネタバレをあんまり恐れてません。

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誰も知らない

「誰も知らない」 (2003年日本)
主演:柳楽優弥



ネグレクトされた幼い兄弟の悲劇を描いた作品。
「火垂るの墓」の現代版という感じだが、実際に起きた事件をモチーフにして作られたというから余計に重い。
観ていてこんなに心が痛いのは題材が題材だからだろうか。。


子供だからということもあるだろうが演技がとにかく芝居じみていないということや風景、映像の撮り方などもあってすごい生々しくリアルで、閉塞感や痛々しさが胸を打った。


自分勝手で虐待に無自覚な母親や劇中の人物の何でも他人事だというような態度、無関心、虐待を知りながらも踏み込めない様子など、どれも無自覚に実際に存在しているだろうということにぞっとする。


評点は 4.5点 。

題材の重さもあるけど、心理描写や撮り方もうまかったんだろう、個人的に問題意識をすごい喚起させられたし、心に重く響く映画だった。

ケチつけるなら女子高生についてもうちょっと掘り下げたほうがよかったんじゃないかというところだろうか。重要な役なだけにもう少し描写があってよかったとは思う。



カンヌで最優秀主演男優賞をうけたという柳楽君の演技はどうだっただろうか。

彼はこの映画の撮影中に身体的に大分成長しているのがわかる。劇中で声変わりを指摘される場面もあるがリアルに声変わりしているのがすごい。

セリフ読みとか技術的なこと言えば多分うまいとは言えないけど・・・でも雰囲気的なものは確かにあった。
記憶は定かじゃないけど確か審査委員長だったタランティーノが「彼の目が素晴らしかった」とかいってたような・・・
あの時は

「ホモンティーノめ、そんなこといって柳楽君のケツを狙ってるに違いない・・・!」


なんて思ってたけど、
今考えれば多分すごい的確というか、ことこの映画においては彼の目やその表情は観ている者の心にすごく迫るものがあったと俺も感じた。
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  1. 2005/05/10(火) 23:59:59|
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ーえ

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