越権ダマシイ!

心の狭~い男による映画の感想。ネタバレをあんまり恐れてません。

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16歳の合衆国

原題 「The United States of Leland」(2003年アメリカ)
主演:ライアン・ゴズリング



元恋人の知的障害を持った弟を殺した16歳の少年。虫も殺さないようにさえ見える彼は何故殺人を犯したのか。。
って話。


心優しい普通の青年が殺人を犯すということが衝撃的だということらしいけど、彼は普通だろうか?
いや普通ではないと思うなぁ。
物静かで感情の起伏も激しくはない。
でも繊細すぎる。
あまりにナイーブだし、熱が無さ過ぎる。

ごく普通の青年が起こす殺人とは違うから衝撃的とは思わない。

彼の世界観ってのはなんとなくわかる。
「世界は哀しみに満ちている。みんなそれに気付かないか目を逸らしてるだけだ。」
っていうのは自分も思春期の凄くナイーブになっているときにはそう感じたようにも思う。

ただ彼の場合は、無感情にならなければ哀しい感情に窒息させられてしまうと思うほど極端に繊細で、「普通」はこうはならないだろう。


だからこの映画を観て感じるのは、そういうような衝撃ではなくて、哀しみに押し殺されそうな繊細な青年の心に対する切なさなんだと思う。

そういう意味では、映像的にも悪くなかったし、ラストの方の描写は切なくてよかったと思う。


だからといって彼の殺人が正当化されるとは思わない。
彼の世界観もわかるし、繊細で切ない感情というのもわかるんだけど、それでも殺すというのはやはり独善的だし、子供過ぎる。


評点 3.5点 。


似たようなテーマでも俺は「エレファント」の方が好きだけどこちらも悪くない。

ひとそれぞれ思うところが違う映画だと思う。


もう一回くらい観たら感じるものも違ってくるような気もするな~。
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  1. 2005/07/29(金) 14:01:27|
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