越権ダマシイ!

心の狭~い男による映画の感想。ネタバレをあんまり恐れてません。

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マシニスト

原題 「The Machinist」(2004年スペイン・アメリカ)
主演:クリスチャン・ベール




1年間も不眠の男。彼は病的にやせ細り、体重はもはやかつての半分に迫ろうとしていた。
そんな中彼の前に現れる謎の男。そして同僚の事故。自宅の冷蔵庫には謎のハングマンゲームのメモが書きが残され、彼は次第に自分が誰かに命を狙われているという妄想にとりつかれる・・・という流れ。


クリスチャン・ベール細っ!!これのために30キロも減量したそうな。まるっきり別人。よく頑張った!w
撮影がいつごろされたのか分からないけど翌年公開のバットマンではすでに立派なガタイになっていたからすごい。

ヤバーい感じになっちゃってる主人公の演技は鬼気迫るものがあったかな。


まさに現実と悪夢の世界が混同したような不気味さが全編通して感じられ、音楽も不気味な雰囲気を盛り上げる。

ストーリー的には、ファイトクラブオチだということは途中からわかってて、物語は不眠症のイっちゃったの大立ち回りだから少々中だるみする気がするんだけど、終わって話が繋がってから考えてみるとなるほどうまくできてるねってな感じ。


ラストはスッキリ。


評点 3.5点 。


クリスチャン・ベールはかつては「太陽の帝国」という映画の子役として注目を浴びたひとらしいね。

大人になって今再び流れが来はじめてる感じなのかな。顔的にはモッサリしてて(俺には)スターには見えないけど・・・w
  1. 2005/12/06(火) 23:59:59|
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ミリオンダラーベイビー

原題 「MILLION DOLLAR BABY」(2004年アメリカ)
主演:クリント・イーストウッド




娘に縁を切られ一人で暮らす老いたトレーナーと孤独で貧乏ながらひたむきな意思をもった女ボクサーとの絆を描いた作品。


クリント・イーストウッド監督作品。
ボクシングを題材にしているが派手な映画ではなく、場末の古びたジムに孤独な老トレーナー、孤独な女ボクサーという設定、暗がりでの会話シーンなど暗めの映像、クリント・イーストウッド本人によるシンプルでしんみりとした音楽、と全体的にしんみりとした雰囲気。


行き場のない孤独な二人が静かに絆を深めていく流れは、具体的な台詞には現れないが映画から静かに、しっかりと伝わってくる。

後半は二人のその深い絆ゆえに揺れるトレーナーの葛藤が描かれる。そして訪れる最後の決断。

「モ・クシュラ」の意味が明かされる瞬間はちょっと泣きそうになった。



評点 4.0点 。


後半はそれだけで映画にしてもよいくらいの重いテーマだけに人それぞれ思うところはあるだろうが、監督自身「これは純粋に愛の物語だ」的なことを言っているので、これはこれでいいかなと思う。
  1. 2005/12/02(金) 16:49:26|
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マイケル・ジャクソン IN ネバーランディングストーリー

原題 「Miss Cast Away」(2004年アメリカ)
主演:マイケル・ジャクソン



ってゆーかマイコー主演じゃないんだけどね。まぁもうどーでもいいやね。


バカ映画の配給と言えばここ、アルバトロス。


内容は基本的に色んな映画のパロディ。


映像とか制作レベルはギャグ洋ピン程度か・・・?(観たことはないが)


原題とかけ離れてマイコー一本押しのタイトルつけてるところからもわかる通り、マイコーが出てくるという一点突破で買ってきたアルバトロスフィルムの力技に負けました。


・・・あぁくだらねえ・・・


評点 0.5点 。


マイコーが確かに出てきます。

評点どうやってつけたらいいかもはや分かりません・・・
  1. 2005/11/01(火) 19:53:43|
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Mr. インクレディブル

原題 「The Incredibles」(2004年アメリカ)
主演:クレイグ・T・ネルソン



ピクサーの長編アニメ(CG)映画。


タイトルは原題だと「Mr.インクレディブルさん一家」だね。


ヒーローとして活動することを禁じられたかつてのスーパーヒーローのおっさんと同じくすごい特殊能力を持った彼の家族が活躍するお話。


さすがはピクサー。ハズレがないですな。

個人的には「モンスターズインク」の方が好きだけど、こちらもハズレてはいない。


CGがめちゃくちゃキレイなのには驚くばかり。たまに実写や人形使ってんじゃないのかってくらい。


ストーリーはソツがなく、ものすごい興奮したり感動したりするようなもんでもないけど、穴がなく、家族もののアニメとしたらお手本って感じ。
向こうのアニメ独特(?)のテンポの良さも心地よい。


音楽や設定に007やサンダーバードを思わせるところがあり、エンドタイトルなんかのレトロな感じもなかなかいい。
その他各所に昔のヒーローものへの愛情がそこはかとなく感じられた。


あと結構ポイント高かったのは特殊能力の使い方。
例えば、伸び縮みするだけかと思ってたヘレンがパラシュートみたいになったり、へレンとダッシュがモーターボートになったりする発想っていうのは面白い。
子供のころ、「ドラえもんの道具をこう使えばこんなことができるのに~」って思っていたような、特殊能力を応用するアイデアがあったというところが俺的にはひそかに満足度高かった。


作中に結構日本っぽい要素が入っていたようにも思えた。
おっさんの書斎に日本語のメッセージが書かれた紙があったり、ヒーロースーツを作ってるデザイナーのキャラクターなんか「日本人のデザイナーでこーいう人絶対いるわ」って思った。
写真で見る限り、桂由美とか大内順子とかに似てるみたい。まぁデフォルメっぷりが激しくてヨーダみたいになってるけど・・・w


ちなみにエンドロール見てたらこのデザイナーのキャラの声の出演が、脚本&製作を担当してるBrad Birdっていう人になっているのを発見してちょっと楽しい。



評点 4.0点 。


キャラクターの顔がある意味リアルだったので、ダッシュやバディの「いかにも~なアメリカの悪ガキ面」は確かになんかむかつく。

逆にお気に入りのキャラクターはヘレンとフロゾン。
スケート中のフロゾンのクネクネぶりがおもしろい。



アニメにしてはシンドロームの最期がちょっと残酷。





あ。

で、サミュエル・L・ジャクソンは誰役だったんだろう・・・


・・・

・・・・

・・・・・フロゾンさんでしたw
  1. 2005/08/10(水) 18:34:38|
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メトロポリス

原題 「METROPOLIS」(1927年ドイツ→1984年アメリカ)
主演:アルフリート・アーベル



ビデオで借りてみてみた。


未来。繁栄を極めたメトロポリスは、地下の工場で働かされ、さらにその地下の居住区で抑圧されている多数の労働者と、地上で享楽的に生きる少数の権力者たちに分かれていた。
単調で苦しい労働を強いられて労働者たちの忍耐は限界に近い。彼らはマリアという女性の言葉をよりどころにしていたのだが、労働者たちの集会を目撃した地上の支配者は、科学者が発明したロボットとマリアをすり替え、ロボットに労働者を操らせようとするが、ロボットは地上で男を誑かしたりするなど狂ってしまい科学者の手に負えなくなる。
そしてロボットは労働者たちを煽動して暴動が起こる。そしてその暴動の結果、地下の居住区で洪水が起こり、子供たちが取り残された・・・
一方マリアと恋に落ち、労働者たちの惨状を知って動いていた支配者の息子と本物のマリアは、洪水から子供たちを救い出した。
ロボットは怒った労働者達によって焼かれ、最後は息子が労働者たちと父である支配者との間に入り、両者を結びつける・・・

って感じの話。


マリオトロポリスというフラッシュに映像が使われていた映画で、もともとは1926年にドイツでフリッツ・ラングという監督が作った映画らしい。

もともとは180分以上あるサイレント映画だったらしいが、アメリカ公開時には大幅にカットされてしまい、さらにカットされた部分のフィルムが消失していたものに、1984年ハリウッドでいくつか見つかったカット部分のフィルムを加えて、音楽をつけて、カラーリングして・・・という風にしてリバイバルされたものらしい。それでも長さは100分ぐらいだからどこが長くなったのかよくわかんない。。。

そんなわけでストーリーは飛び飛び。途中に字幕で解説が出るから話の筋はわかるんだけど、激しく不自然。

ただ、80年も前のサイレント映画ということを考えると、不気味なロボットの造形や未来の想像図とか、ビジュアル面ではかなりインパクトがある。
特にロボット。能面みたいな表情の顔にC-3POみたいな金属の体。奇怪な踊りを踊り、男を誑かし、焼かれながら狂った笑いを浮かべる・・・不気味だ。。。

時代背景を考えたら、抑圧される労働者と少数の権力者という構図や労働者の団結・暴動とかいうストーリー自体かなり刺激的。
勝手な憶測だけど、資本主義社会のアメリカ(特にアメリカで公開された1929年は世界恐慌の起きた年)で大幅カットされたのはそのせいもあるんじゃ・・・

あと全体的にキリスト教的な要素が見え隠れ。マリアが労働者たちにバベルの塔の説教(?)をしたり、ロボットが狂って男を誑かしたりしている場面に七つの大罪のモニュメントが動く様がオーバーラップしたりする。この映画に登場するロボットは人々を堕落や暴力や破滅に向かって人々を誘惑するシンボルなのかもしれない。

まぁとにかく「サイレント時代のSF映画の金字塔だ」とか言われるのはなんとなくわかる。


しかしこの84年版、音楽が入ってるんだけどそれが正直超ジャマ。なんか不気味な恐さを演出すべきだろ!ってところに大音量で70年代80年代のアメリカのテクノめいたロックの歌が流れてくるのはメチャクチャ場違いで、雰囲気ぶち壊し。
あまりに耳障りなのでミュートにして観ていた。そのほうが圧倒的に雰囲気があるし、ストーリーの流れを壊さない。
ってゆーかサイレント映画なんだからこれで普通なんだよな。。


評点 2.0点 。

いや、もう歴史上の作品って感じ。普通に楽しむとかそういう感覚じゃないかも。
点数も実際つけようもない気がするけど・・・音楽がジャマすぎるので観てて不快だったの印象がやっぱ強いからとりあえずこんな感じかしら。


シュールで不気味なビジュアルや世界観は確かに一見の価値アリだし、ストーリーも自分の生きてる年代からこれだけ離れてるサイレント映画でも結構観れるものだということに驚いた。

でも音楽は後付けのひどい。耳障りこの上ない。
しかもミュートにしても歌詞がアホみたいにデカイ字幕で出てくるのがウザ過ぎる。


あ~でもこれはかなりカットされてるバージョンだからなぁ。。
元のサイレントで公開されたときのものを観てみないとこの映画をホントに観たとはいえない気がするけど・・・。




あと気になったこと。
この映画に登場する、地上にある“堕落の館”みたいなところの名前が
「YOSHIWARA(ヨシワラ)」
なわけなんだが・・・

この時代のドイツの人には、日本の吉原はそんなに堕落の象徴的に語られるような場所として認識されていたのだろうか・・・?


[メトロポリス]の続きを読む
  1. 2005/07/18(月) 23:58:17|
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ーえ

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